好き。美しさを発見し、こころが向かうこと。
好きな、人、コト、物、カルチャー、場所、ムード・・・それは王道でも、ニッチでも。目に見えるものでも、見えないものでも。好きな理由を説明しやすいものでも、うまく説明できなくても。すべての「好き」って気持ちは、美しい。
人の「好き」と想う気持ちと、それに向かう姿が、好きです。あなたの、好きな人、コト、物、カルチャー、場所、ムードなどを教えてください。「好き」の気持ちを送ってください。すてきな投稿の「好き」をイラストに描いて、文章を「The U」でご紹介させていただきます。
好きなものを投稿する「相棒」好き。
読者の「本田ユーコー」さんからの投稿
“相棒”と聞いてわたしが真っ先に思い浮かべるのは、杉下右京とその歴代相棒たち。ドラマ好きは、父親似のわたしが唯一母から受け継いだものです。
テレビドラマ『相棒』は、2000年にお茶の間デビューを果たし、もう18年も続いています。ストーリーについて簡単に説明すると、名前の通り、バディで事件を解決する刑事ドラマで、主人公は水谷豊演じる杉下右京(すぎしたうきょう)。かなりの切れ者でありながら、クセのある性格が災いし窓際部署の「特命係」に任命されます。そこへ、寺脇康文演じる亀山薫が配属され、シーズン1が始まります。
初代相棒の寺脇康文は、シーズン1~7まで8年間務めましたが、その後の相棒は3人入れ替わっています。2代目は及川光博、3代目は成宮寛貴、そして、今の4代目は反町隆史。ファン歴10年以上のわたしですが、正直、右京さんのキャラが濃すぎて新しい相棒が全くイメージできず、人選には毎回120%で驚かされています(笑)
そんな相棒の魅力は、なんといっても杉下右京のキャラ。常に冷静沈着で、部下や子供にも敬語で丁寧に対応します。しかし、気になることをとことん追求するあまり、納得できるまで相手を質問攻めにし、人を苛立たたせる天才です。本人は「細かいことが気になるのが僕の悪い癖」と嬉しそうに話していますが…(笑)
一方、正義感は強く「どんな理由があっても犯した罪は法で裁かれるべきだ」と法の正義を貫いています。彼にとって“立派な”テロや、“果たすべき”復讐など存在しません。いつもは冷静な右京さんが、犯罪者に激怒するシーンは視聴者の胸を熱くするでしょう。
こんなに長いことやってて飽きないの?と思われがちですが、そんな心配は必要ありません!3代目の相棒、成宮寛貴演じるカイトくんのおかげで『相棒』は若返りを遂げています。若く、愛嬌たっぷりの彼ですが、父との関係が良くないという一面も持ち合わせており、そんな彼の脆さが、より一層視聴者を惹きつけていたに違いありません。
最後にひとつだけ。相棒が他のドラマと決定的に違うところは、取り上げる題材の幅広さです。殺人や万引き、誘拐はもちろん、SNS映えや動画のネット配信、フリマアプリといったものまでもが事件の背景になることがあります。
「今までみたことないしな~…」という方も、1話完結のエピソードが多いので安心してください。水曜夜9時にはテレビの前に!感想お待ちしております!笑
本田ユーコーさんに感想を送る本田ユーコーさん、投稿ありがとうございます。うれしいです。ドラマ好きなぼくですが、勝手に自分は『相棒』とは世代がちがうって思いこんでいました。SNS映えや、フリマアプリまで事件の背景になるなんて、観てみたい!ありがとうございました!
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