自分の考えたことが、ずっと昔に考えられていたとき、悲しくなる。これから考えることすべては、昔のだれかが考えていたんじゃないかって。
でも、同時にうれしい。あのときのあの人はそんなことを思っていたんだって。それ、おれも考えたよって。ぜったい会えない友だちに出会えたような気持ち。
9人の哲学者のことばです。あなたが考えたことに近いことばはあるかな?
ニーチェ「到達された自由のしるしは何か?もはや、自分自身に対して恥じないこと」
プラトン「賢者は、話すべきことがあるから口を開く。愚者は、話さずにはいられないから口を開く」
ヴィトゲンシュタイン「私の言語の限界が私の世界の限界である」
アリストテレス「幸せかどうかは、自分次第である」
マルクス「アートはいつでもどこでも行われる秘密の告白であると同時にその時代を象徴する不朽なものでもある」
カント「存在するとは、行動することである」
マルティン・ハイデッガー「人は死から目を背けているうちは、自己の存在に気を遣えない。死というものを自覚できるかどうかが、自分の可能性を見つめて生きる生き方につながる」
ヘーゲル「我々が歴史から学ぶことは、人間は決して歴史から学ばないということだ」
デカルト「だれかが僕の感情を害するとき、悪意が届かないように自分の魂を高く上げるんだ」
見てくれて、ありがとうございます。
松本人志さんは、デカルトの生まれかわり説が浮上してます。
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