100人いれば100人の答えがあります。「100人100答」は、みんなで自分の考えを答える遊びの場です。
学生のときは、「答えは1つ」だと思ってテストを受けていたけど、オトナになって働いたり、暮らしてみると、「答えって1つじゃない」「だれも答えを知らない問題がある」ってことがわかってきました。
「100人100答」では、いろんな答えがあっていい問いを出します。あなただったら、どう答えますか?送っていただいたみんなの答えは、ご紹介します。
あなたが他の人より疲れにくいことは?
すべてを「才能」のせいにしてしまうのが、好きじゃない。なにか、自分にできないことがあると、「才能」がないからだと、努力よりも先に、あきらめの理由ができてしまう。
ただ、どうやらぼくには食べることに関しては才能がないようだ。なぜなら、さいきんのぼくは「食べ疲れ」をしてしまうんです。部活をやっていたころは、いっぱい食べても、食べ疲れなんてなかった。ただ、さいきんは、ご飯をいっぱい食べている最中に、「ふぅー」と疲れてくるのだ。食べることが好きで、好きでたまらない人にとっては、「食べ疲れ」なんてことば使ったこともないだろう。
なんでこんなことを話しているかというとね、「人より疲れないこと」って、才能だと思うんです。努力を努力だと思わずに、やってしまえることですから。しゃべり続けても疲れない明石家さんまさんは、やっぱりしゃべりの才能がある人なんだと思う。
自分の才能がどこにあるのか、わかりません。そういえば、わたしってずっと人の話を聞いてても疲れないなあ。そういえば、ぼくってずっと書いてても疲れないなあ。そういえば、おれって笑ってても疲れないなあ。
あなたが他の人より疲れにくいことを教えてください。まじめなことでも、くだらないことでも。それは、才能ですから。
わたしの疲れにくいことを答える