「あなたが他の人より疲れにくいことは?」100人100答

「あなたが他の人より疲れにくいことは?」100人100答

100人いれば100人の答えがあります。「100人100答」は、みんなで自分の考えを答える遊びの場です。

The U 100人100答 百人百答

学生のときは、「答えは1つ」だと思ってテストを受けていたけど、オトナになって働いたり、暮らしてみると、「答えって1つじゃない」「だれも答えを知らない問題がある」ってことがわかってきました。

「100人100答」では、いろんな答えがあっていい問いを出します。あなただったら、どう答えますか?送っていただいたみんなの答えは、ご紹介します。

100人100答 あなたが他の人より疲れにくいことは?

あなたが他の人より疲れにくいことは?

すべてを「才能」のせいにしてしまうのが、好きじゃない。なにか、自分にできないことがあると、「才能」がないからだと、努力よりも先に、あきらめの理由ができてしまう。

ただ、どうやらぼくには食べることに関しては才能がないようだ。なぜなら、さいきんのぼくは「食べ疲れ」をしてしまうんです。部活をやっていたころは、いっぱい食べても、食べ疲れなんてなかった。ただ、さいきんは、ご飯をいっぱい食べている最中に、「ふぅー」と疲れてくるのだ。食べることが好きで、好きでたまらない人にとっては、「食べ疲れ」なんてことば使ったこともないだろう。

なんでこんなことを話しているかというとね、「人より疲れないこと」って、才能だと思うんです。努力を努力だと思わずに、やってしまえることですから。しゃべり続けても疲れない明石家さんまさんは、やっぱりしゃべりの才能がある人なんだと思う。

自分の才能がどこにあるのか、わかりません。そういえば、わたしってずっと人の話を聞いてても疲れないなあ。そういえば、ぼくってずっと書いてても疲れないなあ。そういえば、おれって笑ってても疲れないなあ。

あなたが他の人より疲れにくいことを教えてください。まじめなことでも、くだらないことでも。それは、才能ですから。

わたしの疲れにくいことを答える

マスダヒロシ
マスダヒロシ

The U 編集長/グラフィックデザイナー/イラストレーター 1987年埼玉県生まれ。2017年から1年半世界76カ国を旅をして、当たり前は時代と場所でひょいっと変わることを知る。イラストのご依頼お待ちしております。Instagram @hiroshimasud