だれだって普通で変な人。

だれだって普通で変な人。

どうやら、ぼくは普通の人です。普通の部分は人に共感されたりします。どうやら、ぼくは変な人です。変な部分は人に驚いてもらえます。

ぼくだけが普通で変な人ってわけじゃありません。

画家のサルバドール・ダリは、「天才になるには天才のふりをすればいい」なんてことばを残しています。宇宙服を着て犬を散歩しながらトークショーに入場していたこともあるダリ。変な人の代表選手、ダリだけど、このことばには普通の人のダリが顔を出している気がします。普通だけど、天才のふりすればいいんだって。

普通と思える人にも変が混じってて、変と思える人にも普通が混じってます。

明日、「令和の時代に向けて、自由になりたい人募集」という企画に応募してくれた方にお会いします。

ぼくが、1回会っただけでその人を自由にすることなんかできないでしょう。でも、しんけんに話を聞こうと思います。そうすれば、その人に共感できる部分や驚ける部分を発見できることでしょう。

「なにが好きですか?」「なんもないですね」なんて言わずに、自分のことを自分のことばで話すことができれば、人間はそれなりに共感されたり、驚いてもらえたりするんです。つまり、おもしろがってもらえます。明日もおもしろがれたらいいなあ。

今日も読んでくれてありがとうございます。
しんけんに、でも、きげんよく話してきますね。

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マスダヒロシ
マスダヒロシ

The U 編集長/グラフィックデザイナー/イラストレーター 1987年埼玉県生まれ。2017年から1年半世界76カ国を旅をして、当たり前は時代と場所でひょいっと変わることを知る。イラストのご依頼お待ちしております。Instagram @hiroshimasud